メダリストに永久選手

飯塚選手がホールインワン達成

「神奈川アマ2003」は14日、中井町のレインボーカントリー倶楽部（7043yd、パー72）で男子第4予選を行ない、参加160選手が18ホールストロークプレーで熱戦を繰り広げた。
　ほぼ風のない好コンディションながら、距離のあるコースと速いグリーンに各選手のスコアは伸び悩んだ。　
メダリストに輝いたのは永久孝俊選手（横浜）。得意なドライバーとパットが安定し、3バーディー4ボギーのトータル73ストロークで栄冠を手にした。また、7番ホール（171yd、パー3）で飯塚悟選手（横浜）がホールインワンを達成した。　
5月23日にレイクウッドゴルフクラブ西コースで行われる準決勝への出場権は、85ストロークまでの上位59選手が獲得した。(メダリストを除く)。　（西山　佳宏）

2年連続の栄冠　　永久選手

○……昨年の第5予選（鎌倉カントリークラブ）に続き、2年連続でメダリストの栄冠を勝ち取った永久孝俊選手（42）。得意なドライバーに加え、この日はパットも安定してうれしい々連覇々を成し遂げた。　
「長いコースを一つ一つ大事に攻めたのがよかった」と喜んだ永久選手。昨年の決勝では、スコアカードのサインをうっかり忘れて痛恨の失格。「悔しくて一年聞落ち込みました」。この日は、その屈辱を晴らしほっとした笑顔を見せた。　
「スタートの1番で、バンカーから9Ⅰで140ydの木越えをうまく打てた。あの一打で汲に乗れたかな」と試合を気持ち良さそうに振り返った永久選手。決勝では「くれぐれもサインには気を付けます」と、前回の失敗にこりごりした様子だった。

快挙に声弾ませる

○ ……7番ホールで飯塚悟選手（37）がホールインワン。「試合では初めて。うれしいです」と声を弾ませた。
6Ｉでピン右を狙った打球は、ややドローがかかってバウンドせずに直接カップイン。「初めはピンに当たってボールがどこかへいってしまったのかと思いました」と、感激した様子で振り返った　
13日にも18ホールを回って．「疲れていて調子はあまりよくなかった」という飯塚選手。ホールインワン後は「いい気分でプレーできましたが、浮き足立ってしまって」と、結局12オーバーのトータル84ストローク。それでも、どうにか準決勝に駒を進め「次は気を引き締めて頑張ります」と笑頚だった。

男子の部第４予選会　レインボーカントリー倶楽部
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